おすすめのWebアプリ開発言語3選

Webアプリの開発言語を選択するには、クライアントとサーバーで分けて考えることが必要です。クライアントはWebを通して提供されるサービスを利用する側のことで、具体的にはユーザーが直接操作するWebブラウザを指します。サーバーとは、サービスを提供する側のコンピューターのことです。まず、クライアント側の開発において選択肢は事実上JavaScript一択であり、JavaScriptはWebブラウザが必ず対応しているといっても過言ではありません。
一方、サーバー側の開発に用いる言語は、Webブラウザが処理できるデータを生成できるものであれば何でもいいです。原則としてはどんな言語でも使うことができますが、実際にはWebアプリの開発に役に立つ機能の多寡などによって、おすすめできる言語は絞られます。ここでは、最もメジャーな2つを紹介しましょう。
1つめはJavaが挙げられます。Javaは業務上の開発全般で非常に採用率が高く、その理由は複数人での開発作業に用いられることを意識した設計になっているためです。別々に作られた部品同士を組み合わせて使うことができ、プログラムの記述ルールが厳密であいまいな書き方を許さないことを徹底できます。
そして、PHPも人気がある言語です。PHPはより文法が単純で初心者でも習得しやすく、Webアプリ向けの機能も豊富であるという特徴があります。PHPは記述ルールがJavaより簡単で、開発にかかる時間を節約できるため、部品としての緻密さがそれほど要求されない比較的小規模のプロジェクトで多く採用されています。詳しくは…Webアプリの仕事調査…でも語られていますので、参考にしてみてはいかがでしょう。